不動産の売却に関してよくあるご質問を、Q&A形式で解説しています。
査定について
Q.査定を依頼した場合、何が必要?
A.基本的には固定資産税の納付書・間取が分かるもの・権利書(陶器識別情報)がありましたら十分です。さらに、売却しようとしている物件を取得したときの契約書等の書類が残っていれば、なお良いです。相続などで権利書だけを取っておいて他の書類を捨ててしまう方が多いのですが、当時の売買契約書などは今回の売却に対する節税効果が特に大きいので見つけた際には保管しておく方が良いでしょう。また、紛失していても問題なく査定を行うことが可能ですので、ご連絡頂く際に書類の有無を教えて頂ければスムーズに査定が可能です。
Q.査定を依頼した場合は必ず売却しないといけないの?
A. 査定=売却ではありませんのでご安心ください。当店に査定を依頼される方の中には「相続で家の価値を知りたいため」「離婚の財産分与で価値が知りたい」「賃貸にした場合の相場を知りたい」など、売却が前提ではない方も多く相談を頂いております。売却が前提でない場合でも査定に費用は掛かりませんのでお気軽にご相談ください。ただし、注意が必要なのが、【売却するため】【裁判所に出すため】【遺産分割するため】では査定の計算方法が異なります。そのため、用途にあった査定をさせて頂きますので、査定の用途を必ず教えてください。こちらからお聞きする場合もございますのでご了承ください。
Q. 査定にはどれくらいの時間がかかるの?
A. 訪問させて頂いた場合ですが、約30分から1時間程度が現地訪問の目安となります。間取り等がわかる書類を紛失されている場合はその場で、間取りの書き取りを行いますので、通常より30分ほど追加で必要だとお考えください。また、税務相談や住替えなどのご相談を頂く場合はさらにお時間を頂く場合がございます。何時間ご相談頂いても費用は掛かりませんので、お聞きになりたいことは気兼ねなくご相談ください。
Q.所有者本人以外からの査定でも依頼できる?
A. はい。大丈夫です。配偶者やお子さん、同居の親族の方からの依頼も受け付けております。査定は受け付けておりますが、売却の依頼はご本人さんからしかお受けすることができませんのでその旨はご了承を願います。
Q.他の不動産業者で既に売却活動中ですが、査定依頼は可能でしょうか?
A.はい。可能です。査定金額を踏まえた上で売却の依頼を頂くことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
Q.査定前にリフォームを行っていた方が、査定額アップに繋がりますか?
A. 繋がる場合が多いですが、過度のリフォームは売主様の負担が大きいことと、色や製品が買主様の趣味に合わない場合などマイナス点も多いですので、先にご相談を頂いた方が、売主様の負担は少なく結果的に得だと考えております。「壁に穴が空いているからその修繕と壁紙の張替えを行った」程度のリフォームは査定の際の減点箇所が減るため査定額アップに繋がります。
Q.査定額で売り出さなければなりませんか?
A. 当店の査定額は現在売却の依頼を受けた場合3ヶ月から6ヶ月で売れると考えられる金額を提示しておりますので、所有者様の都合も含めて話し合いにより売出金額を決めていくことになります。ですので、必ず査定金額で売りに出す必要はありません。