50代60代で「住み替える」「家を建てる」という選択肢

現在お住まいのお家で、あと30年病気やヒートショックなく元気で暮らせますか?

年齢を重ねるごとに変化していく、家族構成やライフスタイル。子どもの独立や定年退職などによって住まいの役割も変化していき、老後に備えて住み替える人が近年急増しています。
「子どもを育てる期間」より「子どもが巣立った後の第2の人生」の方が長く、医療の発達もあり平均寿命は更新をし続け、今後も延伸すると見込まれています。子育てを終えた後のゆとりのある第2の人生のスタートのため、元気なうちに新たな「住まい」へ住み替えや建て替えを一度検討しておくとよいでしょう。

老後の住み替えのタイミングは?

住み替えを考えるきっかけは、主に「子どもが独立したとき」「定年退職したとき」「今の住まいに不満を感じたとき」の3つが挙げられます。以前は子どもが生まれたタイミングで一戸建てを購入し、「マイホームの夢は終着点」と考えられていました。しかし、子ども部屋の必要がなくなり、子どもの世話をする必要もなくなるのです。そのため、夫婦2人で住むには住まいが広くなりすぎてしまい、かえって不便に感じてしまうようです。

今の住まいを購入した際は、立地条件として、子どもの通学や自分の通勤などを考慮していたでしょう。しかし定年退職してしまえば通勤の必要がなくなります。住む場所の選択肢も広がるのです。その反面、身体的な老化から行動範囲が狭まることが予想されます。今は車を運転して少し遠くの商業施設などに出かけられるかもしれませんが、いずれは車の運転が難しくなります。免許証の返納も考えなければなりません。徒歩や公共交通機関で移動できる圏内に病院やスーパーなどがあるかなど、通勤していた時と注目するべき条件は少し異なります。将来的な生活の利便性を考えて住み替えを行いたいですね。
また、仕事がなくなると、自宅で過ごす時間が自然と増えていくことになります。老後の住み替え先は、より住まいの快適性が重視されるのです。

また、今の住まいの老朽化や古い設備に不満を感じたときも、住み替えを考えるきっかけになるでしょう。日本の住宅の寿命は約30年と言われています。対して、アメリカは60年、ドイツは80年、イギリスは100年持続する家が一般的と言われており、日本の住宅は諸外国に比べ異常なほど短命だというのが、残念な現実なのです。家が長持ちしない理由は、湿気対策が十分に行われなかったことによる家の腐敗にあります。住まいの老朽化と住む人の高齢化が同時に進み、今の住まいのままではいつまで快適に暮らせるのか不安に思っている方もいるようです。

住み替える家の選び方

前に住んでいた家に不満があったから新居に引っ越したのに、住み替え先の選択も失敗してしまった…。ということが起こらないよう、慎重に住み替え先を選ぶようにしましょう。生活施設が充実していて、利便性の高い立地が必要とされているのは言うまでもありませんが、自分が年齢を重ねた際のライフスタイルを想像し、無理なく生活していけるのかを考えて住み替え先を選ぶことが大切なのです。老後にどんな生活をしたいのか、きちんと考えたうえで住み替えをしましょう。

団塊の世代が後期高齢者となる「2025年問題」

2025年の日本は、団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、国民の3人に1人が65歳以上5人に1人が75歳以上という超高齢社会を迎えます。「2025年問題」とは、団塊の世代が2025年頃までに後期高齢者に達することにより、介護・医療費等社会保障費の急増が懸念される問題ですが、介護や福祉分野の需要はますます増え医療費などの社会保障費が急膨張するなか、少子化が進み介護の担い手である現役世代が少ないことも問題視されています。

「健康」と聞くと、「医療」「食事」「運動」を思い浮かべる方が多く、「住まい」との関わりを意識している方は少ないと思います。しかし「住まい」は生涯で最も長い時間を過ごす場所です。人々の生活習慣や環境とも密接に関係し、住む人の健康に様々な影響を与えることに、行政や医者なども目を向け始め、『住まいと健康』は家づくりにおいて一番意識すべきポイントとなってきています。

暑さ・寒さからの影響を最小限にとどめ、少ない冷暖房エネルギーで室内温度をコントロールできる高性能住宅は、光熱費の節約といった経済的なメリットばかり注目されがちですが、健康にも好影響を与える可能性が大きいのです。
さらに、高性能住宅によって、高齢になったときに疾病や介護が必要になるリスクを減らせるのであれば、家族にとっても負担が減り、より豊かな生活を送ることができます。間違いなく言えるのは、医療だけが健康や長寿を支えているのではないということです。

暖かく涼しい家づくりには、知識と技術を持った施工が必要です。日本の建物の寿命を短くする大きな原因は、換気不足による結露の発生により家が腐ることです。これを知らずに新築・リフォームをしてしまうと、柱や土台を腐らせ、ダニ発生によりアレルギー疾患などの健康被害まで発生してしまいます。

住宅性能の低さが大きく影響! 家の中の温度差の危険性!

様々な健康被害を引き起こすヒートショック。

この20年間、家庭内での不慮の事故死が増え続け、高齢者の浴室での溺死事故にいたっては交通事故死者の約3倍も発生しています。なぜこうした事故が増えているのか?ひとつの要因として考えられるのが「家の寒さ」です。家の寒さは、血圧の上昇、肺の抵抗力弱体化、血液の濃化などを引き起こす危険性があります。

高齢者の入浴事故が増える要因のひとつに、住宅内移動時の急激な温度差で起きる「ヒートショック」が挙げられます。暖かい居間から寒い脱衣場。そして再び、暖かい浴槽へ移動することで起こる急激な温度差が、血圧を乱高下させたり脈拍を変動させたりします。これは脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などの重篤な疾患を引き起こすことにつながります。

高齢者の家庭内の不慮の事故死は「寒さ」が原因になっているようです。

寒い家の健康リスクについては、多くの専門家が警鐘を鳴らしています。家庭内で高齢者が死亡する原因の第1位が「ヒートショック」と言われています。

ヒートショックを防ぐ冬の平均温度差は【3℃から5℃以内】であることが望ましいといわれており、国土交通省でも暖房居室と非暖房居室の温度差は【5℃以内】、廊下とトイレの温度差は【3℃以内】であることを推奨しています。

  医学・建築学の先生方が語る
  住まいの温度健康リスクの関係

一般社団法人 健康・省エネ住宅を推進する国民会議 著
 先生が語る 
病気にならないための家づくり

の中から一部ご紹介いたします。
例えば、暖房された居室から寒い脱衣場で服を脱ぎ、暖かいお風呂に入浴するー。こうした短時間での温度変化によって、血圧が急激に上昇する恐れがあるのです。ヒートショックの危険性が潜んでいるのは、浴室や脱衣場だけではありません。
例えば、真冬の夜中にトイレに行くことを思い浮かべてみてください。暖かい布団のなかから、暖房されていない寒い廊下を通ってトイレへと向かいます。ここにも急激な温度差によって血圧が上昇するリスクが隠れているのです。
このように、室内温度というひとつの要素から考えても住宅内には数多くの〝危ない〟が潜んでいます。

昔から「冷えは万病の元」と言われるように、「冷え(体を冷やすこと)」により様々な病気を引き起こす可能性が高まります。末端冷え性(手足の血流が滞り、手足の体温が下がる)に悩む女性は多いのではないでしょうか。これも家が寒いことが起因していることが多々あります。冷え性により、深部温度(内蔵などの身体の中の温度)の調整までうまくいかず、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりと、不眠を起こし、疲れを蓄積してしまいます。

寒い家では皮膚や肺の温度も低下するため、皮膚や呼吸器系の免疫力が低下する。この結果、皮膚アレルギーや気管支喘息などの呼吸器系疾患に悩まされる人は少なくありません。
また、寒さにより、こたつなど暖房器具の近くにずっといることで、運動不足の要因ともなり得ます。高齢者にとってはこの運動不足が筋力の低下を起こし、様々な病気や怪我の原因になりえるのです。


ヒートショックの危険性を知ろう!

ヒートショックを起こさない家にするためには、家の断熱性能を上げることです。断熱性能の高い家(高性能住宅)は、家全体を均一に暖かくし【空気のバリアフリー】空間を作ります。室内の寒暖差がない空気のバリアフリー化は、寒さに起因する疾病等を予防し、住む人たちの健康を維持する効果が期待できるのです。日常的な塩分制限や血圧管理だけでは予防できません。


夏に涼しく、冬は暖かい高性能住宅は、家族の健康を維持するための大事な器です。「冬の廊下や脱衣所が寒いのは当たり前」と考える人は多いのではないかと思いますが、高断熱住宅が普及している地域では、心筋梗塞などによる冬の死亡率が低くなることも分かっています。

健康になるには「運動」と「食事」これが今までの考え方でしたが、実は室内の寒暖差がない住環境が一番大事なのです。これらのことは、国の調査でもわかっており温度変化の少ない住まいづくりは、住む人の健康に密接な関係があることから、家は暖かく住むことが国より推奨されています。

医学博士 星旦二先生の指導を受けています。

ピンピンコロリの生みの親
医学博士 星旦二先生

日本は世界有数の長寿国ですが、諸国に比べて要介護で生活している期間が長いと世界保健機関(WHО)により報告されています。つまり、寝たきりのまま亡くなるネンネンコロリ(NNK)が多いのが特徴です。
多くの方が望むのは、亡くなる直前まで元気に活動するピンピンコロリ(PPK)の人生であり、不幸にして寝たきりの状態が長く続き、その後天国に召されるネンネンコロリ(NNK)ではないと思います。

首都大学東京・大学院教授 星 旦二 氏 著
ピンピンコロリの法則より

病気にならないための暖かい家づくり、すなわち「ゼロ次予防」が大事!

現在の医療はその多くが出てしまった症状を治す、あるいは緩和することを目的としています。しかし、大切なのは、医療を手厚くするよりも、住宅を含めた屋内外の生活環境をまず改善し、夢や生きがいを持ち、社会とつながる「ゼロ次予防」をすることです。当たり前のことですが、病気を患ってからより、病気にならないようにすることが何より大切です。

風邪をひかないために、手洗いやうがいをすると思いますが、これは「一次予防」です。それよりもっと大前提となるものを「ゼロ次予防」と言います。「ゼロ次予防」とは、一次予防をさらに進め、医療の分野にとどまらず、健康支援のために住宅、都市開発、教育など幅広い分野と連携して健やかな環境を整備する必要性を示したものです。

「ゼロ次予防」
の一つ「住環境」の中には、室内の寒暖差がない住環境、暖かい家づくりが必要になってきます。住宅性能が足りず、高齢者が寒い家の中で過ごすことは、要介護への道につながりかねません。

家の温熱性能と健康寿命

「ゼロ次予防」のできる暖かい家づくりは、私たちにお任せください。

暖かく涼しい家づくりには、知識と技術を持った施工が必要です。隙間をなくしただけの暖かい家づくりをすると、結露が起こりカビだらけになりかねません。

私たちは、ヒートショックを予防する2つの性能【断熱】と【気密+換気】のことを学んだ、空気のバリアフリー空間を作る専門店です。暖かい家づくりは私たちにお任せください。
住宅の悩みを解消することは、満足度の高い家、温熱性能の高い家となり、「住む人の健康」に行き着きます。ヒートショックや体温低下による病気が不安、子どもが独立してライフスタイルが変わった、住まいに不便な点があるなど、お気軽にご相談ください。

健康を買うという発想「健康なシニアを目指しましょう」

これから迎えるセカンドライフを満喫するためには、なんといっても「健康」であることが一番です。50代60代になり子どもが独立し夫婦二人になると、住まいは「家族のためのもの」から「自分たちのためのもの」に変わります。また、健康面で不安が生じてくる時期でもあります。

《自宅に住み続ける》というだけでなく、《住み替える》という選択肢を持つことは、これから先の暮らしをよりポジティブにとらえる意味でとても重要なカギになると思います。50代になったら“人生の折り返し地点”と考え、後半人生にふさわしい住まいを探してみるのもいいでしょう。

「空気のバリアフリー」を実現することは、冬場にひそむ「ヒートショック」防止対策につながり、これから迎えるセカンドライフにとって最も優しい住まいになります。50代60代からの「住み替える」「家を建てる」という選択肢は、家に“我慢する”ではなく、快適な暮らしへとつながる非常に前向きなアクションと言えるのです。

住宅購入資金は、元気で暮らすための老後へ向けてのご自身への投資だと考え、これまでの人生で培った知識や経験、資産を積極的に活用して、これからの住まいのこと、生活のことをとにかくポジティブに考えていただきたいと思います。 
「60歳で家を建てる?」「なんで今さら?」「ローンを返し終わったばかりなのに資金は?」などとほとんどの人が怪訝な顔をされると思いますが、住まいの方向性は、コンパクトな生活なのか、安心・安全な住まいなのかなど、より快適な暮らしを実現できるよう今後のライフスタイルを中心に考えてみると、自分たちに住み替えが必要かどうか見えてくるかもしれませんね。

高性能住宅に住むことは、健康被害が少なく、医療費・薬代がかからない、そして長生きすると年金もしっかりもらえます

暑い・寒いの生活ストレスを我慢する暮らしと、住まいを安全・安心な空間にしてお互いの身を守り健康寿命をのばす生活、どちらを選択されますか。

利便性のよいコンパクトな一戸建てへの住み替えはこちらの物件がおすすめです。
車に乗れなくなっても困らない立地への住み替えはこちらの物件がおすすめです。

今のわが家はどうする?

住み替えるとなると、新居探しのほかに、今の家をどうするのかも悩みどころのひとつですよね。大切なのは、現時点でのわが家の価値を知っておくことです。今の住まいを売却する場合は、住宅ローンが残っているかどうかで住み替えの可能性が大きく変わります。残債がある場合は売却した金額で残債がすべて返せるかどうかが大切なポイントになります。今の住まいがいくらで売れるか知りたい方は長和不動産の無料査定をご利用ください。

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