不動産の売却に関してよくあるご質問を、Q&A形式で解説しています。

販売活動について
Q.売却の依頼をするときは「住みながら」と「空き家」にするのはどちらがいいの?
A.実際に売却活動(内覧など)を行う場合は空き家の方が早く、より高く取引される場合が多いです。
本気で購入を検討される方は隅々まで見て確認をしたいのですが、所有者様の荷物があると、気が引けてなかなか見ることができません。
見ずに買うとなればリフォーム前提で購入することになり、値段交渉が入りやすくなります。
当店では無理のない範囲で早く高く売る方法をお伝えしておりますので、居住中で売却をご検討中の方もお気軽にご相談ください。心してご依頼頂ければと思います。
Q.空き家にした場合、電気・ガス・水道はいつ止めるの?
A.空き家の場合、ガスと水道は退去と一緒に止めて頂いて構いません。電気に関しましては日が暮れてからの内覧希望の方もいらっしゃいますので、通したままにして頂けますと、売却がスムーズになります。その間の電気代は掛かりますが、1ヶ月300円前後の電気料金ですので、ご協力をお願いしております。また、オール電化住宅の特殊な契約の場合ですと、月額3,000円などになりますので、従量電灯式に契約変更をすることをおすすめ致します。
Q.空き家にはできるけど荷物はどうしたらいいの?
A.荷物に関しましては貴金属や貴重品は必ず、回収をお願い致します。家具類やその他の荷物については「捨てても良い」と考えるものか「買主に希望されたら物件と一緒に渡しても良い」と思うだけの荷物になるまでは片付けをお願いしております。
当店では提携の荷物処分業者も居りますので、処分の際の見積もり依頼も無料で伺っております。お気軽にご相談ください。
Q.築がとても古い家がありますが、売却は可能ですか?
A. 古さの程度にもよりますが、あまりにも古く、どこがどこまで傷んでいるかなどの判断がつかない場合には解体する前提で土地として売却することをおすすめ致します。ですが、築が古いからと言って解体を先行してはいけません。都心の方ではお聞きになることは滅多にありませんが、福山という街では、建物を解体してしまうと、再建築ができない物件が多く存在致します。これは福山市の都市計画の話なので、違法建築や既存不適格物件とも違い、福山市独特の制度と言えます。(隣の市:笠岡でも尾道でも取扱は全く異なります。)売却するつもりがない場合でも解体をされる場合には事前に紅葉店までご相談頂くことをおすすめ致します。
Q.物件がなかなか売れなかった場合はどうなるの?
A. 不動産は需要と供給の関係で状況が激しく変動致します。査定時点で同じ町に物件が2物件だったのが、6物件に増えたため売れにくくなっているなどですね。こういった市場事情は売主様は知りえない場合がとても多いです。当店では売主様に対して売却活動の報告をするなどして、状況を正確に把握して頂き、早く売却を希望される場合は売出金額の変更を提案したり致します。また、販売活動が長期間になった場合でも基本的に費用は発生致しません。
Q.隣地との境界が不明確です。この場合でも売却はできますか?
A. 売却自体はできますが、境界が不明確である事実を伝えた上での売却になりますので、その分、相場より価格を下げる必要があります。その場合は相場からの下げ幅よりも境界を明確にさせる費用の方が安い場合が大半ですので、明確にしてからの売却をおすすめ致します。当店提携の土地家屋調査士から無料で見積もりを取ることができますので、お気軽にお問い合わせください。