人に起こる疾病原因は、5割が生活習慣、2割が遺伝、2割が環境(1割はその他の原因)と言われ、その2割の環境には、住宅環境が大きく起因していると言われています。
あまり知られていないかもしれませんが、住宅内で起きる死亡事故は、交通事故での死者数よりも多いとされます。その多くは住宅内の急激な温度差による「ヒートショック」が原因と言われており、近年は住宅内でおきる「熱中症」も増えてきました。
このように、住宅内で起きる不幸な事故は、温度差によるものが多くを占めているようです。温度は人にとって非常に重要なものです。
例えば、温度が1℃低下するだけで、免疫力が37%低下(アレルギーや感染症を招きやすくなる)して、基礎代謝が12%低下(脂肪の燃焼がし難くなり太りやすい体質になる⇒メタボリック)、体内酵素の働きが50%まで低下(疲れやすく倦怠感が表れる)、ガン細胞やウィルスの活動が活発になるなどという研究データもあり、人体と温熱環境における様々な影響が解ってきました。
全館冷暖房の家とは、家の中全体が冷房・暖房されており、どこにいってもその環境が保たれ24時間その環境が続く家です。全館冷暖房と聞くと高い光熱費をイメージされると思いますが、本物の高気密・高断熱住宅では冷暖房をつけたままの方が光熱費が安くなります。また、壁の中で起きる結露を少なくし、カビ・ダニなどハウスダストを抑え、温度差によるヒートショックも防ぐことができます。
快適に住まうことで健康寿命は延ばせる
つまり、ファースの家のような住宅の性能(断熱・気密性など)のしっかりとした住宅に住めば、健康寿命を延ばせる可能性が高くなってくるということです。
健康で長生きするためには生活習慣病の予防だけでなく、住まいの温度環境を適切に保つ習慣も大切であると考えられています。普段の生活でその影響が最も大きいのが暑い・寒いといった温度環境です。
ファースの家は高気密・高断熱の省エネ住宅です。高断熱性により、外からの暑さ・寒さを家の中に入れず、高気密性によって、室内の冷暖房の熱を外に逃がさないため、エネルギーの効率良く室内温度を維持すことが出来ます。
これからの健康長寿社会のためにも、多くの時間を過ごす住宅に関して、もっと気を配るべきだと考えています。
暖かい家づくりは、私たちにお任せください。
冬暖かく、夏涼しい家づくりには、知識と技術を持った施工が必要です。
当社は、高感度サーモグラフィを所有しておりますので、熱漏れを画像で見ていただくことができます。
隙間をなくしただけの暖かい家づくりをすると、結露が起こり、カビだらけになりかねません。目に見えるガラスやサッシだけでなく、壁の中で結露が起きると(壁体内結露といいます)、普段目に触れることがないため、知らないうちに木材を腐らせてしまいます。
私たちは、ヒートショックを予防する2つの性能【断熱】と【気密+換気】のことを学んだ、空気のバリアフリー空間を作る専門店です。住宅の悩みを解消することは、満足度の高い家、温熱性能の高い家となり、「住む人の健康」に行き着きます。
寒い家の危険性だけでなく、夏場の熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者であると言われています。熱中症と言えば、炎天下での発生と思われるかもしれませんが、高齢者の場合、発生場所は住居となっています。
「リフォームよりも建て替えの方がいいの?」「今の住まいに不安を感じている」「話を聞いてから考えたい」という方、小さなことでもお気軽にご相談ください。ご相談は無料です。
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